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2013年に創立以来7回目の総会・懇親会は秋晴れの11月16日、名古屋市内の「ホテルルブラ王山」を会場に、高知から母校の村上俊浩教頭先生、校内幹事北川智先生、同窓会本部西川博行会長、M田龍太郎副会長らの来賓を迎え、総勢22名の出席を得て開催されました。村上先生は母校の近況を述べる中で生徒の活躍が理系、体育系ばかりでなく文系でも昨今目覚ましいことを強調され、またM田副会長は発足当時に中部支部会員であった28期生堀見和道さんが佐川町長として今や地方創生の先頭に立っていることに触れました。
事業報告・会計報告などが承認された後の懇親会はふつう「乾杯」で始まるものですが、今回はそれに先立ち7期生武津 泠子さん(琴)と友人瀧本加代子さん(琴)、後藤晴彦さん(尺八)の3名による本格的な邦楽演奏が用意されていました。それも一曲目が「学芸讃歌」。学芸高校の歴史の中で「讃歌」が琴や尺八で演奏されるのはけだしこれが初めてなのでは? 爪音高く、のびやかに響き渡る讃歌のメロディーにひたりながら、あらためて作曲者真鍋伝一先生や作詞者内田八郎先生のお人柄をしのんだ次第です。
古今東西の名曲がナマで奏でられる、優雅な雰囲気の会食の間をぬって、会員の近況報告があり、〆は互いに手をつないでの讃歌斉唱。まだまだ語り足らない、飲み足らない十数名は閉会のあと近所の居酒屋へと繰り出していきました。 |